Chalk & Sign Art Project とは?
チョーク&サインアートプロジェクト(Chalk and Sign Art Project)とは、
チョークアートを日本の文化に普及を目指す文化創生プロジェクトです。
チョークアート、イベント、看板制作
「チョークアート」とは、欧米のレストランやカフェでよく見られる、
黒板にカラフルなイラストや文字が描かれているアートのことです。
発祥はイギリスのパブとされ、その後、多くのイギリス人が移民として渡ったオーストラリアで「看板」として進化。
手描きで表現したフードやドリンクのメニューボードは、デジタルにはない温もりを感じられるとあって、
日本でも注目度が高まっています。
チョークアートの魅力を日本の皆さんにもっと知ってもらいたいと
チョークアートの魅力を全国に広げるプロジェクト「チョーク&サインアートプロジェクト」を
2018年からスタートいたしました。
チョークアートを軸に、イベントや企画展の開催、看板制作やメニューボード制作、
オンラインレッスンやエンタメ型カフェの運営など、さまざまなサービスを複合的に提供しています。
そうした活動により、チョークアートを"アート"として確立し、
チョークアーティストやサインアーティストの"職業"としての需要の発掘・開拓に注力して、
将来の子ども達の"教育"、そして日本の"文化"として根付かせ、
手描きの魅力を日本全国に広げていくことを目指して日々邁進しています。
チョークアーティストに向けた資格制度の運営などの教育事業をはじめ、
資格を取得したアーティストが活躍できるフィールドの開拓、活動サポート、
さらなるスキルアップに向けた活動も行っています。
チョークアートとは?チョークアート、イベント、看板制作
イギリスのパブ看板が発祥とされているチョークアート。
イギリスからの移民とともにオーストラリアに渡ると現地の看板職人の手によって、よりカラフルでアーティスティックな現在の形をとるようになりました。
もとはチョークを使用して描かれていたチョークアートですが、耐久性の向上のためや色のニーズが増加するにつれて、オイルパステルを使用する描き方が主流となっていきました。
現在では、使用する画材の種類を問わず、黒板に描かれているアート作品は、総じて『チョークアート』と呼称されています。
カフェで見たことある!チョークアート、イベント、看板制作
飲食店などで目にしたことのある、
黒板に描かれたフードやドリンクを表現しているアートは、
元来、オーストラリア発祥の”チョークアート”です。
”黒板アート”とも呼称されています。
チョークアートで表現するメニューボードは、”デジタルでは伝わりにくい美味しさ”が表現され、手描き特有の温もりを感じられるアート手法です。何色ものオイルパステルを重ね合わせ、とても繊細かつ立体的に描かれてるのが特徴です。
チョークアート(黒板アート)の看板・メニューボードの作品事例
職業として、アートとして、時にはコミュニケーションツールとして
チョークアートを通じてSDGs達成に向けた活動にも取り組んでいます。
▽経済への側面
チョークアートのみで生計を成立させる人が全体の僅か5%にも満たない現況において、チョークアートの新たな需要を作り、流行や趣味としてではなく職業として求められるものへ繋げる機会創出に尽力しており、新たな活動フィールドを開拓し経済成長へ発展させています。
▽社会への側面
体育会系の子供達より文科系の子供達が比較的に褒められる機会が少ない傾向にあるため、チョークアートに取り組む文科系の子供達が作品をうまく完成する機会を各所でつくり、親子間でのコミュニケーションの活性化を図り、『褒める教育』に繋げ、質の高い教育の場を創出しています。
▽環境への側面
少子高齢化が深刻化する社会環境において、老若男女問わず始められることから、誰でも活躍の場を平等に得ることができ、言語を持たない世界共通言語でもあるアートを通じた国際交流的役割を担うことも可能となり、働くフィールドのサステナブルな環境づくりに取組んでおります。
当社が「かながわ SDGs パートナー」に登録されました
神奈川県が募集する「かながわSDGsパートナー」に当社が登録されました。
「かながわSDGsパートナー」とは、SDGsの推進に資する事業を展開している企業・団体の取組事例を神奈川県が募集・登録・発信するとともに、県と企業・団体が連携してSDGsの普及啓発活動に取り組むものです。
当社の活動である「チョークアート」というオーストラリア由来の商業アート、それに携わるチョークアーティストを、新しい分野の「職業」や「子供の教育」、さらには「日本の文化」に根付くことを目標にチョークアートを普及させ、その活動を通じてSDGsの普及に向けての取組が評価され、登録となりました。
今後も、本プロジェクトの活動をSDGsと紐づけることにより、地域社会および国際社会への貢献を目指します。
▽神奈川県ホームページ:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/sdgs/partner.html